今週も趣味に富んだ山菜のご紹介。溶けた雪の間から顔をだす、春の訪れをお知らせする山菜が「ふきのとう」。山菜に詳しくない人でも、里山に自生する「ふきのとう」はすぐにわかりますよね。
今回、担当さんに見せてもらった「ふきのとう」は、お隣、新潟県は糸魚川からやってきたふきのとう。粒が揃っていておいしそうですね!
一般的に市場に流通しているのは苦みが少なく食べやすいように品種改良されたものだそうです。
アクが強くて、独特のほろ苦さが病みつきになります。「ふきのとう味噌」をつくって貯蔵しておく家庭も多いのでは。
ところで「ふきのとう」の豆知識。「ふきのとう」には雄株と雌株があるって知ってました?
黄色っぽい花をつけるのが雄株で、白っぽい花が雌株だそうです。雄株の花粉でアレルギーを起こす人もいるので注意です。
花粉とぶ 春のくしゃみは とまらない…
今夜のつまみは「ふきのとう」の天ぷら。日本酒は常温で。